2016年5月19日木曜日

ウニ漁間近! ウニたちの今

深刻な磯焼け問題

 二つ前のブログ>春の積丹 水中散策。褐藻類の森〜2016
 そこでは、豊かな海藻の森を掲載いたしましたが、
 目を移すと、こんなに砂漠化した場所もあります。

 磯焼けです。

 磯焼け問題は単純ではありませんし、
 様々な事象が重なって起こるものであります。
 
 しかしながら、あえて簡単に言うと、
 冬の海水温が上昇→ウニが活発に動きだす
 →お腹が減る→生え始めた海藻を食べる
 →海藻が育たない、無くなってしまう。

 食圧と言いますが、
 これらも磯焼けの原因の一つと言われています。

 漁師さんたちは、一生懸命に、
 ウニ漁期が終わった後、
 藻場を増やすために、ウニを別の場所へ移植させます。

 様々な努力を行って、
 自然と人間の共生、
 そして漁業→流通→消費と、人間の生活を支えているのです。

 なので、密漁は絶対ダメです。

ケウルシグサまで食べちゃいます

 ところで、積丹でのウニ漁は6月に解禁となり、
 8月31日までが漁期となります。
 地産地消。地元で食べる生ウニ丼が、たまりません。

 では、ウニ漁解禁直前のウニたちは、
 どんな感じで生活しているのでしょうか??

ニンニンw 隠れたつもり

リーゼントぽいw

おしゃれ。なのかな?

よくない!よくないよ〜。ビニールは。

もう、謎w

 ちょっと、笑ってしまいますよねw
 なんとも可愛らしい感じです。

 海水温の上昇からか、
 寒いところが好きなエゾバフンウニは
 少なくなり、高級です。

 キタムラサキウニは、結構強いですね。
 多く見られますが、多すぎるのも問題です。

 たくさん食べて(食べ過ぎは良くないですけれど)
 バランスを上手に取れれば、
 食圧も少しおさまって、海藻も増えるかもしれませんね☆

 ポセイドンがよく現地でウニ丼を食べるお店は、

味処しゃこたん さんです。

女性にちょうど良いサイズです☆

くどちゃんの好物 ウニ汁です☆

こちらは純の店さんの三浜丼☆ボリューミーです。

 いかがですか?
 昨年は、ウニ漁が不振で、
 かなり希少かつ高級でした。

 今年に期待ですね☆

 ちなみに、現在の積丹は、
 サクラマスとヤリイカが旬です。

 5月21日は、どっこい積丹 さくらます祭り!
 積丹町サクラマスサンクチュアリーセンターで、
 イベントが開催されるそうですよ!

サクラマスのフライとヤリイカが最高☆

 潜って水中の今を見る。
 学んで環境の今を知る。
 食べて生活へのつながりを感じる。

 地元、北海道でのダイビングは、
 かなり、ど真面目に、楽しいんです!

海藻の森に隠れた小さいヒメイカ。

ヒメイカ

 スガモやスジメなどの海草と海藻を、
 よくのぞいてみると??
 背中の粘着細胞で、ヒメイカがくっついています。

 この日の大きさは、概ね2cm
 それでも成体。大人です。
 最小クラスのイカなのです。

 海藻にくっついているイカ。
 なんだか、かわいいですね☆

 それでいて、近づくと、
 あわわ、あわわと、
 墨を吐きながら逃げます。

これはミミイカの卵です

 積丹でダイビング中に見られるイカは、
 ヒメイカ、ミミイカと、可愛らしいものが多く、
 たまに、アオリイカが見られることも。

 この日のダイビングでは、
 ヒメイカをたくさん見ることができました。

逃げている最中です

キレイな色素胞

ワレカラとヒメイカ。ワレカラは餌なのでしょう

可愛らしい泳ぎかた

これも色素胞の変化がすごい

小さくても、イカしてますw

 皆さんも、ぜひ、海藻の森の
 小さな住人(住烏賊?)を、
 見に行きませんか?

 次は、ウニ漁解禁間近編です

春の積丹 水中散策。褐藻類の森〜2016

インナーを真冬から春秋用にしました。

 5月も中旬を過ぎ、
 北海道にも、遅い春がやってきました。

 本州からひと月以上も遅れて、
 積丹でも、桜が満開に。

 つい最近まで、なんとも肌寒かったのですが、
 この頃は、とても暖かく、5月下旬から6月下旬並みの気温。
 ちなみに、この日の小樽では21.7℃でした。

 現在ポセイドンではスプリングフェア真っ只中で、
 特に展示会とプールリフレッシュが好調。
 立て込んでいましたが、春の陽気に誘われ、、、

 積丹町美国の海へ、潜りに行ってきました。
 最近しばらく、海に潜っておりませんでしたので、
 リサーチかねがね、息抜きかねがね。。。


ワカメがもしゃもしゃです。

 水中景色は、その年々の環境変化に呼応して微妙に変わります。
 今年の冬も、水温があまり低くならず、
 ダラダラとしていた感じもします。

 昨年もそうでした。一番冷たい2〜3月でも、6℃前後。
 6℃以上に生息するヤリイカが豊漁なのも、
 それと関係しているのかもしれませんね。

 冬の海水温上昇は、なんとも言い難い問題ですが、
 そんな中、今時期の水中はやはり海藻がイチオシ。
 先月までの緑藻類と違い、褐藻類が勢力を伸ばしています。

 で、感じたのは(感じただけで、科学的な根拠はありません)
 ワカメが多いような気がすることです。
 ワカメの成葉が生育する水温は5℃以上だったような。。


ワカメ越しのダイバー

 上の写真、数年前の今時期は、
 ホソメコンブがしだれた感じだったような。

 何れにしても、褐藻類が繁茂した水中。
 そこに隠れている生物。
 
 まちがいなく、ポセイドンがオススメする、
 「楽しい季節(マニアック部門)1位」
 の水中景色ですから、ワクワクがたまりません!

 水温は11℃前後。
 週ごとに水温は上昇してゆきます。
 快適に楽しめますよ☆

 それでは、まずは「海藻」を
 写真で見てまいりましょう☆


エゾヤハズとケウルシグサ、そして陽の光

ワカメだらけ

先月までは、緑藻類のシワヒトエグサが多かった場所

ハバノリ?かな?

ホソメコンブ

ホソメコンブ

昨年はスジメが多かった場所。ここもワカメ

スジメにワレカラがたくさんいました

バラエティパック的なw

ガラモ場は生物の隠れ家

カヤモノリがびっちり

覗くとクロヘリアメフラシが荒くれていたw

キレイですね☆ボウアオノリ

触ると、シャララシャララします

ワカメの中に巻貝の卵

海藻に隠れるトゲモエビ

お腹には卵が。抱卵中

ワカメ多いです

エゾクサウオも隠れていました

  
 以上のように、とても見ごたえのある、
 春の積丹 水中景色。
 その中で、ヒメイカがたくさんいました。

 次のブログは、
 見られたヒメイカをご紹介いたします。

2016年5月10日火曜日

キャンドルアイズ。。。


 5月9日 月曜日
 この日は、然別湖へやってまいりました。

 目的は、
 1.然別湖ネイチャーセンターの「まっつ」に、ドライスーツを納品する。
 2.湖面を覆っていた氷が解ける頃発生する「キャンドルアイス」を撮影する。
 でした。


似合いますな☆

 ひときわ明るいオレンジのドライスーツ。
 これはモビーズ社製の透湿素材シェルドライ。
 ダイビングだけではなく、様々な湖面での作業にぴったり。

 そして、その「まっつ」が撮影したキャンドルアイスの写真が、

 これだ!

Photo by まっつ

Photo by まっつ

Photo by まっつ

Photo by まっつ

 水面で写しています。
 綺麗です!
 そして、音がステキ♪

 ドアにつけるガラスでできたチャイム(ドア開けたらチャリチャリ言うやつ)
 みたいな感じの、もっと、高い音というか、、、
 なんとも言えません。

 そこで、ドライスーツも納品になるので、まっつと潜り、
 水中からキャンドルアイスに迫ってみようと考えたわけです。

 さて、9日は、スプリングフェア期間中ではありますが、
 店舗はお休みでした。
 なので、店長と夏海も行きた〜いとのことなので、同行。
 
春らしい風景。

美曼パノラマパークにて

桜が咲いています。

なんかステキ

北海道の春

 キャンドルアイスへの水中アプローチにワクワクしながら、
 げん担ぎに、吉川晃司の「キャンドルの瞳」を聞きながら、
 鹿追町へ車を走らせる。

 キャンドルア〜イズ♪ キャンドルアイズ♪

 でも、何か、乗り切れない。。
 
 まるで、これから起こる悲劇を暗示しているかのごとく。。。
 
ダケカンバがキレイ

千畳くずれにて

観察?

 高所に自生しているダケカンバがとってもキレイ☆
 景勝地「千畳くずれ」で、雰囲気を楽しむ、ポセイドンの豚一家。
 
 途中の「駒止湖」を通過した時、湖面に氷が!
 「これは期待できるかも♪」
 そう思いながら、然別湖までラストスパート!

 
然別湖へ到着

 「なんか、春景色。」
 「氷が融けているぅ〜(汗)  まったくなくなっているぅ。。

 目的の1つである、まっつにドライスーツを納品。
 一通り説明をし、氷の可能性がある場所「北岸」で、
 進水式をすることになり、豚一家は、北岸野営場へ!

 
。。。。

 豚一家「。。。。」

 とりあえず、潜る。

ヤンベツ川の流れが冷たい

 それにしても、景色が素晴らしい☆
 昨年の爆弾低気圧の影響で、木々が倒れていたりしてはいるものの、
 気候がアメリカオレゴン州に似ていると言われている通り、

 「日本っぽくないw」

 ちょっとした、旅行気分です。

石垣島帰りの店長は見てるだけ

アイアイマスク調子いいです

まっつの勇姿

 最近は、ダイブウェイズの「アイアイマスク」が人気だ!
 黒シリコーンにオレンジフレーム。
 そしてオレンジのスーパートライスターフィン。

 僕、まっつ、そしてM本さんと、
 今年に入って立て続けに3名同じ装備(笑)

 なので、かぶらないように、
 今日の僕は、違うのを使ってみました☆

 それにしても、確かに透明度の少し悪い水中では、
 オレンジが良くわかります。
 周りから見えやすいことは、良いことです!

高所、冷水は、エンリッチドエア☆

 TUSA営業担当公認の「TUSA LADY」である夏海。
 でも今日はドライとフィン以外全く違うメーカー。

 なんて浮気性な女なんだっ!!
 って、言わないでくださいね。

 TUSAを知るには他も知らなければなりません。
 特にBCは、SCUBA PROのハイドロス。
 カタログにも間に合わなかったNEWバックフロートタイプ。

 モニターで使ってもらいました。
 (僕、着れないので。大きさ的にw)

 袖がラバーなんですけれど、
 以外と着やすく、安定していて使いやすいそうです☆

オレンジって、かなり目立ちます!

ヌマエビ☆

 ハサミがついた腕が長いと「スジエビ」
 短いと「ヌマエビ」と習いました。
 
 写真の子たちは「ヌマエビ」です。
 木片などをひっくり返すと、わんさかわんさか。
 面白いくらい、たくさんいます。

 そして、湖には、水棲昆虫もいるわけです!
 過去に然別湖で、北海道エコ動物自然専門学校の先生で、
 トンボの博士でもある広瀬先生と、ヤゴを探しに来たことがあります。

 なので、ヤゴを「水中」で見たくてたまりません。
 そんな中、夏海が何やら見せてくれました!

カワゲラ幼虫かな

本当に小さいです

 本当に小さいんです。
 そして、よく動くんです。

 なので、昆虫っぽければ「ヤゴ」に見えちゃう。

 あ、すみません。
 老眼で、実はよく見えないんです。。。

 会社で拡大すると、上の写真は「カワゲラ」の幼虫ようです。
 それでも、何だか、萌えるわけです。

物色中

カゲロウみたいです

 で、ずんぐり度合いがヤゴっぽい生物を発見!
 もう、ヤゴだと思い込んで、大興奮!
 でも、カメラのシャッターを押す手にこの子がくっついちゃって、、

 何とか、助手の夏海にTG4で撮影してもらいました。
 後でよく見ると。。。。
 カゲロウの幼虫のようです。。。

 でもね、カワゲラも、カゲロウも、海にはいません。
 湖ならではの水棲昆虫。
 またリベンジしたいですね。

 水草は、この時期生えていません。
 根っこはあったみたいなので(まっつ談)
 これからの季節に期待です。

夏海とまっつ

 こんな感じで、おNEWドライの納品&進水式、
 無事終了!楽しかった〜☆

 水温:4℃
 透明度:5m

 その後、足湯につかり、
 満喫しながら、然別湖を後にするのでした。

足の疲れにいいね

極楽ごくらく


 帰りは、めったに来れない店長のリクエストで、
 「森のキッチンかわい」さんの鹿追牛のハンバーグ。

 と、思いきや、クローズ。。。

 ならば!と向かった先は、「ドライブインいとう」さん。

 まさかの、、、クローズ。。。

 せっかくなので、
 こちらのおいしいものを食べたい。

 そこで、十勝清水町の「有楽町食堂」さんへ。
 営業されていました!!

ここで〜す

 ここは、歴史を感じる佇まい。
 椅子に座ると、床が斜めにw
 そういうところも、期待感につながる。

 壁を見ると、ハナタレナックスの写真と色紙。
 そうなんです。有名なお店みたいです!

 メニューは「ホルジン」です。
 僕の故郷「空知」では見ることがない薄く浅い鍋で、
 みそ味のホルモンとジンギスカンを煮込みます。

2人前

食べごろです☆

 どちらも好物なので、
 かなり箸がすすみます♪
 そして、締めはラーメンです☆

たまりませんな


 うまかった〜☆

 こうして、ポセイドン豚一家は、
 キャンドルアイスは来年へ持ち越しになったものの、
 ゴールデンウィークっぽい1日を満喫したわけなのでした。

風水さんのロビーに甲冑が!


 僕は、お仕事なんですけどね☆