2016年12月21日水曜日

東京下町 工場めぐり

僕の運転は怖い?と笑う須賀先生

 12月19日(月)
 ブログの題名は、東京下町 工場めぐりとするべきか、
 須賀次郎先生とデートとするべきか。

 どちらも間違いではありませんけれど、
 本来の目的が、ご挨拶と工場見学なので、
 東京下町 工場めぐりといたします(笑)

 シンポジウム翌日ということもあり、
 須賀先生も、お疲れであると思いましたが、
 付き合うとおっしゃっていただきましたので、

 遠慮なく、運転までしていただきました(汗)
 ※周りから、ご批判をうけそうだったので、私も途中運転しています。。w

ここに須賀先生のアジト、いえ、事務所があります

 目的といたしましては、
 1、東亜潜水機さんへ、ご挨拶
 2、ダイブウエイズさんへ、ご挨拶&器材のメンテナンス

 東亜潜水機さんは、歴史も古く、
 日本における潜水器、コンプレッサーの代表的な会社です。
 
 弊社では、松原鉄工所 とバウアーのコンプレッサーを取り扱っていますが、
 東亜潜水機製のコンプレッサーも、取引先で使用していたり、
 今後のことを考えると、東亜さんへ、ご挨拶に伺うことは重要でした。

 積丹での提携先「積丹マリーン」でも、
 東亜さんのコンプレッサーです。

 須賀先生は昔、東亜潜水機さんで働いていたこともあり、
 また、JAUSシンポジウムで展示されていた「伏龍」も、
 東亜さんよりお借りしたものですから、
 須賀先生のつてで、ご挨拶に伺わせていただいた次第です。

オムライスを召し上がる須賀先生

歴史を語る須賀先生

 東亜潜水機さんは、大正13年創業で、
 創業までのプロセスを考えると、
 100年企業といっても過言ではありません。

 興味を持ったのは、技術のお話はもちろんのこと、
 どのように、激動の時代を切り抜けたのか。

 そこには、大変な努力があったのだろうと、
 想像だけでも、理解することができます。

場所をとらない縦型配置が特徴です

工場では職人さんが一生懸命でした

製作工場からKHKの検査場までありました

 佐野社長に工場を案内していただき、
 見るものすべて、ドキドキするものだらけ。
 一つの鋼材から様々な部材に変わり、組み立てられ、
 最高品質のコンプレッサーが産まれます。

 潜水用のコンプレッサーだと、かなり特定されたマーケットだろうと、
 勝手に思っていましたが、お話を聞くと、
 様々な工場における気密試験へ向けたコンプレッサーや、
 消防、自衛隊向けの特殊なものなど、とても忙しそうでした。

 社員食堂へ案内いただいた時に目に入ったものがあります。
 「他社の真似は会社を滅ぼす」
 という掲示です。これは、胸に深く刺さりました。

圧倒的な言葉の力

 そして、
 会社の進むべき方向を、社員が理解し、
 全員、同じ方向へ向き、ハイレベルなお仕事をなさっているなと、
 私なりに、感じることができました。

 やはり、100年続けるには、
 社員全員が、会社の考え、方向性と技術力に、
 高い理解と誇りを持つことが、最低条件だと思いました。

歴史的なスペック表

昔のカタログ

手押しポンプ

この小型コンプレッサーが革新をもたらした

独創的な下町技術

伝統的なヘルメット潜水器

 東京都荒川区南千住。
 下町に、確かな技術力を、拝見させていただきました。
 佐野社長、東亜潜水機の皆様、
 お忙しい中、誠にありがとうございました。


 
 次に向かったのは、
 こちらも、下町、葛飾区にある潜水器材メーカー、
 ダイブウエイズさんの工場です。

 やはり、道が細く、
 切り返しながら、車を運転いたしました。

ダイブウエイズ事務所にて

下町ですね

到着です!

 ダイブウエイズもまた、歴史と技術力ある会社です。
 でも、技術力の高さは、一見判らないものです。

 また、設計者や技術者は、ユーザーと接することは少ないため、
 提供する私ども「つなぎ役」が、きちんと理解しなければなりません。

 私も実際に使用してみて、その使用感を理解し、
 こんどはメンテナンスで分解し、
 その内部の詳細まで、直接お聞きしようと伺ったわけです。

下町技術は、オランダ、イギリス、韓国などへ出荷されています

分解しながら、様々なことを教わります

排気にも最高の技術が詰まっていました

今回は、ダイアフラムも特別バージョンに

手嶋さんとw

 社長の武田さんは、現在GULLで販売されている、
 「マンティス」を作った方でもあり、
 そのほか、ハーネスなども特許を取得したりと、
 ダイブウエイズには、ダイビングのノウハウが詰まっていました。

 いつも、いろいろ教えてくださるのは、
 副社長の手嶋さん(写真左)

 お写真はお見せできませんが、
 工場では、萌えるような部材がたくさん!
 オーダーの後、部材を組み立て、出荷となります。

 器材には一番はありません。
 どのメーカーも、ダイバーへ向けた思いがあり、
 それぞれ着目点が違うだけなのです。

 なので、どの器材も同じではありません。
 私達は、そこを理解しつつ、
 ダイバーと技術者の間を取り持つ営業活動をしているわけです。

 送気式潜水方式でいうと、
 潜水士はダイバー、連絡員は私達、送気員はメーカー技術者
 と、例えられますね。


 年明けに、ポセイドンで、
 レギュレーターのワークショップを開催いたします。
 1、レギュレーターの構造
 2、レギュレーターの違いと各メーカーのすごいところ
 
 乞うご期待☆

下町でディナーです

 須賀先生と、手嶋さん、私で、食事に行ったのですが、
 須賀先生が、また、おもしろいですw

 都内11:50
 須賀先生「東京でご飯を食べるのは、味のことは言ってられないよ。
        駐車場があるかどうかだから、味はどうでもいいんだよ。」

 都内18:00
 須賀先生「今日は天丼の味がしたね。こないだは、
        ぜんぜん天丼の味なんかしなかったからね。(笑)」

 結構、グルメでらっしゃいます(笑)

 夜ごはんは、手嶋さんが、ご馳走してくださったんですが、

 工藤「手嶋さんにご馳走になったので、美味しかったのが、
        さらに美味しかったです!また食べたいです!」

 と、おばちゃんに話すと、おばちゃんは、両手を口に当てながら、

 おばちゃん「まぁ♪いちばんうれしいわぁ♪」

 と、満面の笑顔でした♪

 食べる側も、提供する側も、やっぱり笑顔が、いちばん美味しいですね♪
 なにげなかったのですが、これも、器材の提供と通じるわけです。同じ。

 手嶋さん!どうもありがとうございました!
 最高でした☆

おのぼりさん

須賀先生のプールの会へ参加

 ダイブウエイズを後にし、
 須賀先生が開いている、プール練習会へ。
 よくFBで拝見する、辰巳国際水泳場に行ってきました。

参加者を待っています

須賀先生のフィン

いよいよ泳ぎます

 JAUSの理事である山本さんと、事務局長の鈴木さん、
 それと、僕が入社当時にお客様だった高山さんも参加☆

 さすが、飛び込みプールです。
 完全アウェイ感たっぷり&25m四方5m水深のプールは、
 かなり屈折して見えて、目がくらくらいたしました。。。

 やはり、人間は、環境の変化に弱い。

 フィンも間違って、サイズが大きくぶかぶか。
 
 勉強になったことは、
 人間はインストラクターであっても、
 環境の変化と道具の違いにめちゃくちゃ弱い。

 これは、年数回の旅行で、
 レンタルでのダイビングが、
 相当リスクが高いということを説明できます。

 近くの海で、定期的なダイビングと、マイギアを用意し慣れる。
 これこそ、ダイビングの基本であり、極意でもありますね。

 もう一つわかったことは、、、
 須賀先生、めちゃくちゃ息が長く、水中では生き生き泳ぐこと。
 よく食べ、よく泳ぐ。

 須賀先生は、生きるのに、
 目標や目的を立てないとダメなんだと云う。

 しかしながら、この高齢化社会。
 きっと、須賀先生自身が、多くのダイバーの
 目標でもあり、希望でもあるのかもしれません。

 そう感じました。

周りの方も、めちゃくちゃ息が長い

うれしいジャグジー

 東京出張二日目。
 下町の工場における、確かな技術力と、向いている方向性。
 そして、須賀先生のレジェンドと呼ばれる所以。

 学ばせていただくことができ、かなり有意義な1日となりました。

 須賀先生、本当に有難うございました!

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