異動と新しいロゴ決定!


 積丹の水中は、ところどころですが、
 海藻が繁茂しつつ、ゴッコの子供たちも、
 深い水深への旅立ちを控え、大きくなってきました。

 そして、雪融け水が海へ流れ込み、
 さらに海水温が上昇してくると、
 プランクトンが大量に発生してきます。

 ところが、なんとなく、
 例年であれば、緑色に濁るはずが、
 まだ視界は悪くもなく、、、、

 それでも、植物プランクトンの死骸などの、
 「ヌタ」と言われる濁りはあります。

 なんとも、不思議な景観です。
 

 さて、旅立ちといえば、
 高校、専門学校、大学などを卒業し、
 社会人として第一歩を踏み出す季節。

 我が沿海調査エンジニアリングでも、
 4月1日は、入社式となり、
 海洋技術部に、新人2名が入ってきました。


 自分も、1993年4月、
 期待と不安の中、
 初めての出社をいたしました。

 43年の会社ではありますが、
 橋金作 相談役をのぞき、一番古株は土田浩人 会長で、
 その次が、大塚社長と、私工藤の23年目。

 入社当時は、株式会社 自由時間村という社名で、
 部署は一つ。販売部だけ。
 2年目から、大塚社長は、新設した営業企画部に異動。

 私は、そのまま販売部です。

 店舗は、入社内定の1992年で4店舗。
 南17条の本店、今は常口になっている円山店、
 大通りのプライオスポーツパーク店(専用プールあり)
 そして、小樽ウインドローズ店(この年でクローズ)

 私は、最初、円山店に配属されました。
 バブルも終わっていましたから、
 その後、円山店はプライオ店と統合。

 本店へ配属となりました。

 一時は、土田、大塚、工藤のみの時期もありました。
 その後、社名を沿海調査エンジニアリングに変更し、
 販売部はダイビング事業部に、
 営業企画部は調査部、そして海洋技術部に。

 なんと、ダイビング事業部は2店舗でしたが、
 ほんの一時だけ(求人してもなかなか来ない 汗)
 私と平尾店長だけの時も。

 その時は、痩せてました(笑)

 紆余曲折?し、現在に至り、
 2016年4月1日で、
 社員は16名、役員3名となりました。

 感慨深いです。
 
 
 4月1日といえば、異動の日でもあります。

 現在は、昨年から体制がさらに変わりました。
 海洋技術部は、泊村盃海水浴場へ
 新たに「しりべし事務所」を設置いたしました。

 この「しりべし事務所」ですが、
 地元の社員もいることなどもあり、
 弊社の新しい拠点として運営いたします。

 また、夏には、
 ダイビング事業部も関わりながら、
 地域振興業務も行ってまいります。

 そのダイビング事業部は、店舗名であり、
 コーポレートアイデンティティである「ポセイドン」に、
 創業からのイメージである「北海道潜水センター」を加え、

 ・販売営業セクション(店舗、官公庁の2系)
 ・ダイビング運営セクション(一般と学校の講習、ツアー)
 ・高圧ガスサービスセクション(Air、EANx充填、耐圧)
 ・器材メインテナンスセクション
 
 の4セクションで運営いたします。


 そして、事業推進本部です。
 ここは、昨年から新設されましたが、
 今年、全体に体制の見直しがあったので、
 ガラリと内容が変わりました。

 ・会社のブランディング
 ・総務、経理など会社運営業務
 ・就労環境の改善
 ・社則など制度の見直しと整備
 ・社内情報の管理
 ・経営戦略室
 ・ウェブの運営 など

 これに加え、弊社のコアコンピタンスを強化する目的で、
 「亜寒帯潜水技術研究所/The Institute of Subarctic Diving Technology」
 をプロジェクトとして新設いたしました。



 北海道における43年間の歴史に加え、
 最新の潜水技術や指導法などを導入、研究し、
 また、潜水調査手法や、寒冷地での器材の検証、
 撮影技術、映像のストック、関連書籍のライブラリ
 ダイビングなどによる地方創生事業、
 水産、観光などの経済などの研究、
 
 そして、そのアウトプットとして、様々なサービス、
 地域振興業務、体験的アクティビティの提案、
 一般及び学生向けの講習のクォリティ向上、
 潜水作業へ向けた安全講習やスキルトレーニング
 潜水士関連の業務など、様々なことを行います。

 私は、4月1日づけで、
 23年在籍いたしました、ダイビング事業部を離れ、
 その、事業推進本部 本部長へ異動となりました。
 
 また、ダイビング事業部の
 ・高圧ガスサービス
 ・器材メインテナンス
 ・ダイビング運営
 ・しりべし事務所でのマリンアクティビティ
 に関しましては、兼務です。

 両部署、会社全体のことを受け持つ部署ですから、
 もちろんお店に関わる機会もあります。
 
 亜寒帯潜水技術研究所(ISDT)も、
 みなさんへ向けたクオリティ向上が目的ですから、
 海にもまだまだ行きます。

 なので、これからも、
 ポセイドンを、よろしくお願いいたします!

 最後に、
 新たな体制になり、新しいロゴが完成いたしました。
 これは、会社のロゴです。



 POSEIDONは、コーポレートアイデンティティです。
   

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