夜潜〜北海道 日本海 積丹半島 美国〜 の巻

いつものビーチエントリー。

 5月14日、夕刻。

 今年は、日帰りも含む「ナイトダイビング」の活性化を目指しており、研修兼ねがね、スタッフを集めて、春の夜潜を行なって参りました。

 夜潜

 業界のお友達で、鳥取県にある「ブルーライン田後」の山崎ちゃんが、Facebook上で夜潜と使っていたので、なんだかいいなと思い、「使って良い?」と聞いたところ、「い〜よ〜」とのお返事(笑) なので、僕も使う事にしますw

夜桜ならぬ、夜昆布。

 日の入りは、どんどん遅くなり、陽が長い季節に入ってきました。
 都道府県中、一番高緯度にある北海道。夏の日中時間は一番長く、冬の日中時間は一番短いという土地柄。ご存知でした?

 ちなみに、この日は、19:00過ぎないと真っ暗にはなりませんので、薄暗くなってきた辺りの18:40くらいから(待ちきれずに)エントリー。

 水温:11℃
 視界: 6m
 水深: 6m(max)
 EN:18:49
 EX:20:15

寝ているようにも感じます。

透かして見ると、なんともキレイです。

人間よ、夜まで来ちゃうわけ?(汗)と言う感じで逃げました。

 いま時期は、小さい生物が多く、しかも活発に動き回るので、なかなかどうして、上手くピントが合いません(汗)

中性浮力で小さい生き物撮影、難しいっす。

生き物は、黙っててくれません(笑)けど、こういうの嫌いじゃないです。

UVライトで照射。

結局、良いの撮れません(笑)このヒメイカに笑われた気がする。。。

 腕によるものですから、、練習有るのみですねww
 
 そして、UVライトもご覧の通り、使って見たのですが、サンゴのような蛍光発光する生物は然程ではありません。

 ただ、蛍光発光する生物はいます。まだ小さくて、肉眼では発光が解るのですが、撮影は難しいので、是非、夜潜に参加して直接見ていただきたいです☆

蛍光色のライトボディが目立ちますね。

ウェイトベルトがすっごく光っています☆

 そして、夜のスガモには、多くの生物が隠れています。ゆらゆらと揺らめいている中で、小さい生物達が生活している訳です。スガモドミトリー?

揺れるスガモに隠れるヒメイカ。

凄い。ヤドカリと貝。でも見た目は全部「貝」w

スガモだよ。ニラではないよ☆

 写真の他にも多くいたのですが、シャイな魚達を追いかけるまではしませんでした。

無理すれば、宇宙に見えなくもないw

 そして、ライトの周りに集まって来る、大量の動物プランクトン!
それはもう、凄い事になってましたが、動きもまた激しく、なかなか捉えられません。

なので、岩に光を当てて、接写すると、、、

すごい!けど、正直、キ○イかも。。。

 海には、いろんな生き物が、いるんだね〜☆

 エキジットポイントへもどる途中、いろいろ写してみました。

これ、ちっさいクロヘリアメフラシ。UV当てるとへりが赤くなりました。

ヨツハモガニ。目がいっちゃってます。

ケブカヒメヨコバサミの毛が微妙に発光しています。

出てきた!なんかカッコイイ!!

普通のライトに。なんだか、おじいちゃんっぽかったぁ〜っw

シャイだった〜っw

 UVライトは、オワンクラゲが出る6月くらいにもう一度使ってみたいです。

 今年のナイトダイビングは、スタッフがUVライトを常備いたしますので、是非参加下さいね☆

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