2013年11月30日土曜日

季節外れのビーチクリーンナップ の巻


11月30日(土)
2013年も、いよいよ残り1ヶ月になろうとしています。

天候:雨のち曇
気温:最高5℃/最低−3℃

雪景色の茶津海岸。まだ雪は少ないほうです。

そんな中、ポセイドンでは、ビーチクリーンナップを企画、開催いたしました。
いつもお世話になっております、積丹町美国の茶津海岸。
基本的には、とてもきれいな場所ではありますが、感謝の気持ちも込め、
また、今年は美国港のゴミ清掃に参加出来なかったことも含め、
水中と陸上のゴミ清掃をさせていただきます。

積丹マリーン。

今年は、お客様はもちろん、酪農学園大学、東海大学スターダイバーズ(ダイビングサークル)、北海道大学水産学部の学生、そして、いつもバディ潜水を楽しんでいる愉快な仲間達(笑)も合流し、総勢24名での実施となりました!

ご協力戴きました皆様、誠にありがとうございます!!

で、昨日、企画担当のヨッチと話しをしていて、、、
くどう「明日は小泊もやるんだよね?」
よっち「それが、結構、雪積もっていて、拾えない感じなんですよね。。。」
くどう「ってか、全体的に雪積もってるべさ?」
よっち「はい。」
くどう「あれ?考えたら、雪積もってたら、ゴミ拾えなくない??(汗)」
よっち「あ、かんがえたら、そうなんですよね。あははははあはは△×○※□。。。」

とにかく、行ってみない事には、状況も掴めないので、考えるのをやめました☆

ヨッチによるブリーフィング。

積丹は、札幌とは状況が違い、結構"雪景色"なのでした。
でも、私達、北海道ダイバーは、冬も楽しく潜るのです。

確かに、季節柄、北風が強く吹きやすく、時化も続くことが多いのですが、
冬は冬の水中世界があって楽しいですし、上がってからの「お鍋欲」の増進(笑)

それと、黙っていても、半年は低水温が続く地域。
ダイバーって、海水"欲"を半年も我慢出来ないもの。
だったら、冬もゆかいに楽しもう!って言う、そういうスピリットな訳なのです。
それと、海が時化たら、山でスキーやボードも楽しいです。(僕はしませんケド。。ごめんなさい。。)

乗りのいい子ですw

と、言うことで、参加されたダイバー、潜水意欲まんまんです☆
それでは、ビーチクリーンナップの模様を、スナップ写真でお届けいたします。

これからセットアップ。

潜水チーム、エントリーです。

午前中は海の状態は好い感じです。

こふぐがたくさん。水温は約14℃で気象庁のデータでは平年差で約2℃高い。

水中は基本はキレイですが、稀に、燃えないゴミが。

怪訝そうに見られています。。。(笑)

時折、陽が射しました。とてもきれいな水です。

釣り針、空き缶、落としてしまった船の部品などが少数みられました。

陸上チームは水際をクリーンナップ!

寒い中、ご協力ありがとうございます。

海の雪景色も、なかなか良いものですね☆


ゴミを選別しています。

積丹町役場のボランティア用ゴミ袋スティッカーを貼ります。

結構な量になりました!足りない袋は会社のゴミ袋も☆

と、言うことで、ビーチクリーンナップ、無事終了です☆
ご協力くださいまして、本当にありがとうございます☆

積丹マリーンの猫だまり。めんこいね。

終了した後は、純の店にて、食事です。
二階は貸し切り状態でした。

ちなみに、積丹エゾアワビの漁期は12月末までです。
時化が続くと、なかなか食べる事もできない、とても価値のある「エゾアワビ」
今日も楽しい潜水と、おいしいお食事♪ もう、全てに感謝です☆☆☆

積丹あわび入り天丼。1200円です。ほっぺた落ちますね。

2013年11月25日月曜日

エンリッチドエア ナイトロックス スペシャルティ 海洋編 の巻

 
思っていたよりも、海の状態が悪い。
強いうねりが、浅瀬で白く砕け飛ぶ。


今日は、NAUI エンリッチドエア ナイトロックス スペシャルティの海洋実習。
気にせず長時間、潜水する為に、ビーチエントリーを計画していた。
このうねり、正直微妙な感じだった。


このエンリッチドエアナイトロックス(以下EANx)
通常のスクーバタンクに充填されているのは、酸素が21%含まれる「空気」
EANxに充填されているガスは、一般的に酸素が32%、36%含まれる「混合ガス」

それによって、減圧リスクが軽減され、また、使用した皆さんの間で、疲れづらいとも言われている。


「深海で使うガスでしょ?」と、結構誤解されがちではあるが、水中で過剰な分圧の酸素を呼吸すると”CNS(中枢神経系 Central nervous system)酸素中毒”に罹ってしまうため、空気よりも酸素濃度の高いEANxは、深海へ行くことが出来ない。

約30m以浅の、比較的浅い水深で使用するガスなのだ。
(酸素濃度等によって、限界水深は異なる)


ポセイドンでは、2008年からEANxコースを開催し、今年5年目になるのであるが、
その度、
・一般的なポイントは30mを超えない水深がほとんどである。
・低水温による疲労感。(産熱、放熱など)
・減圧リスクの軽減。
などの理由から、北海道でのEANxの有効性を感じている。

いっそのこと、EANxを標準化したいくらいではあるのだが、残念ながら製造設備の問題で、北海道においては、まだまだ普及出来る状態では無いのが現状である。

詳しいことは、EANxスペシャルティを受講戴くこととします。


今回の海洋実習は、経験豊富な参加者だった事もあり、
1、うねりの影響の少ない湾の中(水深は浅い)で実施
2、水中では特殊なスキルトレーニングが無いので、ファンダイビングの方と一緒
3、カメラなどを楽しみながら(飽きないように)、比較的長時間の潜水を行なう
という事を了承戴き、実施することとした。

参加戴いたお二人には、午前中にEAN32、午後にEAN36を使って戴いた。



反復潜水に使用するガスの酸素濃度が異なるため、EAD(Equivalent air depth:空気換算水深)を使用し、通常のAirテーブルで計画を立て、さらに、コンピュータの設定も行い、エントリー。

水温:13℃
透明度:5m
DIVE 1:潜水時間75分
DIVE 2:潜水時間50分


予定していた、外へ抜ける水路付近は、砕波により、ホワイトウォーター状態で、流れによって、体が湾内へ押し戻される。


湾の中もサージで揺れている。
視界は決して高くはない。
おまけに、日が短いため、3時過ぎには、水中も薄暗くなって来る。


それでも、参加戴いた皆さんは、テンションも高く、楽しそうだった。
これもEANxの効果?

兎に角、素晴らしいことだ。


参加戴いた皆さんは、とても探究心、向上意欲が高い。


J.S.ミルの【功利主義】「満足した豚よりも不満足な人間である方が、また満足した愚か者よりも不満足なソクラテスである方がよい」

この言葉が、脳裏に浮かんでくるくらい、とても価値があり、素晴らしく、そして楽しい講習になったと思っている。

  
昼食は、この時期ならでは。
「純の店」へ、ドライのインナーのまま伺い、
あわび入り天丼(1200円)を堪能した。

 
お土産に、あわび うろ 塩辛(1500円)を購入。

  
そして、写真のようになった訳である。
とても美味しい。来週も是非買わせていただきたい。

  
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ドライスーツを用意して、
冬の海も探検してみましょう!

できれば、EANxで☆

2013年11月17日日曜日

愛な女も 卵を育む 冬の海


愛な女(鮎並、アイナメ)の産卵は、9月から11月くらいが産卵期と言われます。
雄が「Hey! 俺の部屋に寄ってかないかぁ?」と、自分の部屋(岩のくぼみ)に雌を誘い込み、卵を産ませるわけなのですっw

で、「新 北のさかなたち(北海道新聞社)」によると、卵塊の色は個体によって異なり、色の違う卵塊を雄が守っていることから、どうやら、雄が”複数の”雌を、myくぼみに誘い込み、卵を産ませている、らしい!

岩のくぼみ、とは言え、アイナメの雄も、なかなか”隅におけない”やつだぜ。

さすが”愛な女”だね☆


この世の中、少子化の問題がある。
魚の世界も、過去の乱獲、そのほか磯やけなど、様々な要因から、少子化問題と言ってもいいかもしれない。

しかしながら、このアイナメを見ていると、なかなか頑張っている。

おまけに、myくぼみに産んでもらった卵は、この雄が、ハッチアウトを迎える向こう1ヶ月、胸びれで新鮮な海水を送ったり、外敵から守ったりしているわけなのだ。

立派だ。

これは、持論だけれど、人間社会も、少子化問題に一生懸命にならなきゃならないのは、子づくりには男性、子育てには女性なわけなので、
「世の中の草食男子、もっとがんばれヨ!、、、肉くえよ。」と、思うわけなのだ。うんうん。


と、いう事で、11月16日(土)
久々に「美国(積丹町)」で潜りました!

先日40cmも雪が積もったらしく、今日はその残雪の中を歩いてビーチエントリー。


札幌科学技術専門学校 海洋生物学科1年の4人を連れて
アドバンスコースの実習です。

みんなはドライスーツ初。
悪戦苦闘しながら、潜降。


ダイビングは、注意力と集中力、イメージ力が肝腎と思っています。
学生達は、緊張していた様子で、潜降にも少し力が入ってしまっていたようだ。


凪と思っていたけれど、意外にうねりがあり、また、大潮を迎えるという事も有って、ほんのわずかに、流れもあった

水温:11℃
透明度:10m(但し、もやっています)


最初のテーマは「ナビゲーション」
だったのですが、酔ってしまった学生もいた事と、緊張から、バディコントロールができなかった事があり、潜降から25分のところで引き返し、次回体調を整えてリベンジということとなった。

ただ、ドライスーツを着用し、準備、潜降、浮上、体調不良のバディのアシストが出来た事は、かなりのプラス。

次回、大いに期待出来ると思っています☆


講習から上がり、アイナメの卵が気になったので、学生がご飯を食べている時に、自分はカメラを持って、再エントリー。

おった、おった!
婚姻色が、少し地味な雄が、卵をまもっているヨ〜っw 


卵を守っているアイナメは、ライトの光を浴びても、あまり逃げない。
なんだか、可愛くなってきた。


卵は、間もなく、ハッチアウトを迎えるでしょう。


卵の中、ガチャガチャ(ガチャポンともいう)っぽく見えてしまう。。。
で、時々くるくると、動くんです。


それにしても、こんなに小さい命が、大きいアイナメに成長するとは、、、
ふ化後は、おおむね0.7cm、雌が性成熟する2年後は概ね21cm。だいたい30倍。

日本人の赤ちゃんの平均身長(産まれたて)は概ね50cmらしいので、アイナメで換算すると、子供を作れるお年頃には1500cm、うげっ、、15mとなるわけだねw
進撃の巨人なみだね!

魚って、すごいね!


帰る最中、クジメの卵塊も発見!
クジメは、アイナメと違って、自分が近づくと、影から「卵だいじょうぶかなぁ??」と、恐る恐る様子をうかがっています。

こちらの卵は、ハッチアウトまで、もう少しかかるかな?

海洋実習の時の、通過道。
通りすがりの、楽しみが増えた。

元気に育ってね☆