真夏の臨海学校 十番勝負編 六番勝負


とうとう来ました「国際英語村キャンプ!!!」
昨日までの五番勝負「北海道ハイテクノロジー専門学校」の余韻を残しつつ、
8月20日(土)〜8月21日(日)に突入です!

このイベントは北海道大学 教育学部主催で、子供と北大留学生が英語で交流
する面白い企画なのですが、様々な事が起こると予測されていたわけで、、、

初日はいきなり「豪雨、雷、竜巻」の注意報です(汗)
正直「ヤバいなぁ、、、中止にしたほうが、、、」と思ったくらいです。
余市につくなり、ものすごい雨!

とりあえず現地迄移動し、様子をうかがっていました。
屋内でのプログラムへ変更しようと思っていたら、なんだか青空が。

と、言うことで1時間遅れで、スノーケリングを開始することになりました。

しっかし、今回はさすがに難しかった。
どうやら留学生は子供との語学交流という意識は無く、
「積丹観光」だったらしく、なかなかスムーズに行きません(汗)

もともと言葉が通じづらい(?)小学生と留学生へ、
苦手な英語で話すと言うことは超ハイレベル!!!

集合をかけても、集まるのは5分後です(汗)
もう、笑うしか無かったのでした(笑)

結局スムーズにいかず、スノーケルクリアのデモをした後、
「もう自由にしちゃって下さい」と、安全管理に徹する。
もう、なんだかなぁ〜(汗)

最初に「Where's Blowfish?」ということで、
マフグちゃんを探せ!とテーマを渡していたので、
留学生と小学生は、「Oh! Blowfish !」みたいな感じで、
結構楽しんでいましたから、良しといたしましょう(笑)

そして、晩ご飯。
食事担当は6年生です。
それ以外は地元の小学生との交流準備。

ちなみにメニューは「夏野菜カレー」です。
なぜかって、留学生は様々な国から来ており、宗教的に食べられない物も
有る訳です。なので、肉はあえて避けたのでした。

で、ここで最大のトラブル発生!!!
先生と僕はいままでの学生講習に慣れ、小学生と留学生の食べる量は、
「少なかろう」と考えていた所、、、、、
あっという間にお米が無くなり、ルーが無くなり、、、、
しまいには鍋底を小学生が突っつく有り様(汗)

それを見た留学生は激怒!
英語で「子供達がかわいそうだ!なんだこの少ない量は!」

あああああぁぁぁぁぁぁぁぁ(汗)

先生と僕は半ばパニック気味で追加追加のアメアラレ。
厨房は戦争です。

僕は繋ぎにポップコーンを生徒達の目の前で作り、
「どうぞ召し上がれ!」と言った瞬間!
ものの見事に30秒で無くなりました。まるで、戦後です。

これでもお米は追加を含め70合は炊いたのです。
ここで学んだのは、小学4年〜6年は、大人以上に食べることと、
外国は「食事を残す」文化と言うことでした。

翌朝、の炊飯は結構すごいことになりました。
110合を炊きましたよ。
みなさん、110合ってすごい量なんですよ!
55人がドンブリ2杯づつの計算です!

そのほかにもパスタを2kg、卵やベーコン、みそ汁、etc、、、
この量にはさすがに留学生も「これだけ有れば大丈夫だ」ですって。

食事の後は「Rice Ball make ! 」です。
おにぎりを皆でつくりました。
結構留学生にうけていました。

上手くトライアングルにならないと、イライラする留学生も。
ノープロブレムってことで、ビッグなライスボールをプレゼントしたら、
その留学生は感動していました(笑)

さ、二日目のプログラムは小樽ライフセービングクラブによる
「ジュニアライフセービング教室」です。

地元の子も一緒に混じりながら、ニッパーボード競争です!
留学生は???
なんと、積丹観光です(汗)そうです。かれらは自由な方々なんです。

それでも、最後のニッパーボードリレーでは、留学生も混じり、
英単語をネイティブに発音できたらスタート出来るルールで、
多いに盛り上がりました!

子供達は2日間、多いに楽しんだ様子。
留学生も、色々有りましたが、来年も来たいとのこと。

先生と僕は、終了とともに、今迄の緊張感が解け、
どっと疲れの波が押し寄せて来たのでした。
メンタル的にもう「大時化」ですよ!

そして、先生と僕は、来年迄に英語をもっと話せる様になろうと
誓い合うのでした。


<7番勝負へ続く>

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