本日から6月、クールビススタートです。

今日からいよいよクールビズスタートです。
こんにちは!
クールビズ開始と言う事で、一体なんなのか?というと、
「温暖化防止しましょうね」という試みなわけです。

影響が出ている、出ていない、等、未だ議論が絶えない分野ではありますが、だからといって対策も配慮もしませんと言うのは「論外」と僕は思う訳です。

こんなお話もひとつ。
海藻は水の浄化、生物の隠れ家、産卵場、光合成で海洋に溶け込んだ二酸化炭素を吸収など、様々な役割を担う訳で、その海藻が激減、生えない育たない「磯やけ」が以前より深刻化しています。

僕も学生時代、磯やけという問題を学習しましたが、実習で海へ行ったときはもう少し昆布も多かったような気がしています。

様々な説があり、議論が議論を呼び、様々な実験を繰り返していますが、完全な答えは見つかりません。むづかしい問題なんです。

そのなかでの一説ですが、実は「ウニ」が、芽吹いた(着床した)昆布を食べてしまう事が問題になっていて、昆布の生育する冬から春にかけての水温が高め(ダイバーにとってはまだ冷たいですが)ですと、「ウニ」の活動が活発になり、もしゃもしゃ食べてしまうようなのです。

そこで、もしゃもしゃ食べ尽くさないように、僕らも含めたボランティアダイバー(後志支庁特別採捕許可登録者)が冬にウニを捕獲し、漁師さんが別の場所へ間引きするという活動を行っている訳です。

このように、本来あるべき美しい海とその恩恵を持続出来るように直接的活動を行っていますが、ともあれ現状として温暖化が問題視され、今後の環境に影響を与えることは確実でしょう。

海は温室効果のある二酸化炭素を吸収します。
その二酸化炭素を海藻が吸収します。

バランスが崩れた時、海水pHは変わり酸性化し、
生態系に影響が出るかもしれません。

大気の温暖化はさらに深刻になるかもしれません。

過去100年でみると日本海の海水温上昇は冬季を除き問題になるデータはありませんが、今行える事を率先的に行う事が、会社のCSR活動(企業の社会的責任)や、一ダイバーとしての心得と思っています。

で、ポセイドンはまず出来る事から温暖化防止活動を行っておりますが、そのなかで「クールビズ」も実践している訳です。

まだ、札幌もめちゃめちゃ暑いっ(汗)という状態ではありませんが、お店は基本的に室温28℃設定。なので、8月9月の冷房は押さえ気味です。

あと、店内店員も暑い日はハーフパンツにて接客させて戴く事もございます。

9月30日まで実施される「クールビズ」
皆様のご理解とご協力を戴けます様、お願い申し上げます。

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