2016年7月11日月曜日

劣化コピーは、不要。


 タイトルを見ると、何のことを言っているのか?
 さっぱりわからない。ですよね?

 今回は、主に新人インストラクター向けの内容です。

 さて、近頃の、我がポセイドン、
 随分と急ピッチに変わろうとしています。

 例えば、つい2年前までは、
 夏の繁忙期の常勤インストラクターは2名。

 ここに来て会長も手伝ってくれることを考えると、
 常勤が5名に増え、さらに非常勤が1名プラス。



 さらに、美国でのダイビング活動のほか、
 泊村さかずきでのマリンアクティビティなど、
 とてもバラエティー(多様性)に富んでいる。

 コアな部分は、やはり潜水ではあるものの、
 会社の方針から、カヤックや様々なことを、
 学び、考えなければならない。



 方向性がブレたり、どれを取っても集中できず分散してしまえば、
 コアの潜水まで、クオリティ維持が難しくなるだろう。

 潜水は、コアではあるものの、
 海の野外活動、環境教育の一つの手段として捉え、
 包括的に考えながら、整備して行かなければならない。

 その他でも、配置や所属から、
 各々が学ばなければならないことが沢山ある。

 北海道でのファンダイビングを活性化する目的で、
 ヨッチには頑張ってもらっている。
 教育は、会長にお願いしてある。

 夏海には、接客や店舗業務を、
 もっともっと勉強してもらわなくてはならない。
 教育は、平尾店長が担当。

 雅哉は、法人営業のことを、
 しっかり学んで行かなければならない。
 教育は、小澤課長。

 それらと並行しながら、
 ポセイドンにおける、潜水のクオリティを
 さらに向上して行かなければならない。

 上記を踏まえ、土田会長(NAUI6764)と、
 どのようにするのか? を、詰めてゆくことになり、
 現在、取りまとめを行っている最中だ。



 しかしながら、細かいことを決めても、
 流動的な潜水では、あまり意味をなさないことが多い。

 よくある話で、新人インストラクターに
 講習を聴講して勉強したいと言われることがあるが、
 おおよその場合、それが「劣化コピー」になる。

 劣化コピーを、さらにコピーすると、
 なおさら品質は悪くなる。
 コピーは劣化の進行やトラブルを招くのだ。

 講習の表面を聴講したところで、見えているのは一部。
 大切なのは、産みの苦しみ、学び、考え、フィードバック、
 いわゆる「裏側」も含めた部分なのである。

 劣化コピーは、ポセイドンの講習には不要。
 クオリティの高い、応用力に富む講習が欲しい。
  
 前々回のブログ投稿にも書いたのだが、
 「考えられるインストラクター」にならなきゃダメ。



 先日行われた
 「札幌科学技術専門学校 海洋生物学科」の
 フィールド学習:スノーケリング&磯散策

 ここでは、今まで私のサポートとして、
 なんども参加していた夏海に、すべてを任せてみた。

 話す内容、順番など、先ずは「真似」であったと思う。
 学ぶという言葉は「まねぶ」であり、
 仕事も、ダイビングの講習も、
 はじめは真似ることからスタートするから、
 これについては全く問題ない。

 ただ、私とはタイミングも、強弱も、もちろん違う。
 決して批判するわけではないが、彼女のキャリアを考えると、
 もっと「ユニーク」にできたと、期待を込めて思っている。

 もう一つ、真似るとコピーは違う。
 そこはハッキリしておきたい。
 真似る=学ぶであり、そこからどう発展するかだからだ。

 何も考えずに、真似たままが通常になり、
 コピーが常態化し、コピーに次ぐコピーが劣化を招き、
 会社のクオリティを低下させる。

 知識や技術を説明するには、理論、理屈が根底になければならず、
 それは自分で学び、考え、自分のものとしなければならない。

 そのために、プロ意識を持ちながら包括的に考え、
 自分で頭と体にデータベースを築き上げてもらうしかないのである。

 理論、理屈を考えながら真似てみて、
 さらにPDCA、そして自分のものとしたならば、
 それはもう劣化コピーではなく「オリジナル」になる。

 要するに、
 「真似るなら、裏側も真似て、自分で考えなさい」
 と、いうことである。




 受動的な、教えてもらっていないとか、聞いていないなどは、
 インストラクターの現場には通用しないのである。
 やり方、基準、組み立て方は、ITCで覚えているはずなので。
 
 能動的に、間接的でも直接的でも、四六時中、
 業務について考えたりしている方に、
 成功している方が多いような気がします。

 うわついたり、落ち着かない生活をしていると、
 能動的に考えることに集中できなくなり、
 周りに「おいてけぼり」を食らってしまうんだよね。

 自分も、まだまだ、
 会社、組織、業務というものを、
 考えなければ、ならないな。

2016年7月8日金曜日

さかずきテラス/Sakazuki Terrasse 開設!


 2016年も7月に入り、慌ただしくなってまいりました。
 我がポセイドンでは、海洋技術部(潜水調査、工事の部署)の事務所として、
 泊村 盃海水浴場内に「しりべし(後志)事務所」を新設いたしました。

 その、しりべし事務所は、鰊漁の番屋を改築した建物で、
 さらに、リノベーションを行い、海の学び舎としての機能に加え、
 カフェの提供も行える「さかずきテラス/Sakazuki Terrasse」を併設!

 まだまだ、これからの稼働ですから、
 修正する部分や、運用方法などを再検討しなければなりませんが、
 私どもにとって、とても期待している西積丹における拠点です。

 これにより、東積丹(美国)の拠点「ブルー・オフィス/Blue Office」
 西積丹(盃)の拠点「さかずきテラス/Sakazuki Terrasse」

 この二つの拠点から、皆様へ
 「海と人がつながる未来の創造」
 「夢と感動」 を、提供させていただきます。


素朴さと上品さを融合してみました

これから、商品が並びます

レトロな雰囲気も大切にいたしました

この棚はスタンレーコーナーになります

Wi-Fiではありません。Hi-Fiです(笑)

カフェとして。教育の場としても。

一応書きますが、冷たいものもあります!

海が見えます(8月はテントが多くなりますw)

 以上の写真は「さかずきテラス」です。
 これから、メニュー作成や、
 アウトドアで人気のSTANLEY真空ボトル、
 パールのギョサンなども販売いたします。

 ちなみに、美国の「ブルー・オフィス」も、
 ご利用いただけやすいように工夫してみました
 
グッズ販売します

シャンプー、リンス、ボディソープございます

ゴム紐もありますよ

ドライヤーもございます

ドライスーツ時のインナー更衣室。

浮き玉がいいでしょ?

飲み物もセルフですがご用意しております

 
 さて「さかずきテラス」のお話に戻ります。
 ここ、泊村茂岩地区の盃海水浴場は、
 海の楽しさ満点です。

弁天島へ渡ることができます

湾内を一望

潮上帯を歩く

タイドプールで楽しむこともできます

タイドプールを歩く

少し車で移動すると絶景が!

岩宇エリアの絶景風景

 「さかずきテラス」では、
 「海」という「空間」
 を、カフェとして提供いたします。

 その「さかずきテラス」の中に、各種アクティビティを提供する、
 「さかずき・マリンネイチャーセンター」も開設いたします。

 ここでは、メインアクティビティとして、
 ・積丹☆アウトドアスノーケリング(海象によっては美国開催)
 ・初心者向けシットオンカヤック
 ・本格的!クローズデッキシーカヤッククルーズ
 ・初心者向けフィッシング講座
 ・ダッチオーブンでシーサイドクッキング
 ・積丹西海岸☆サンセットカヤック
 ・ポセイドンの積丹ファンダイビング(美国とさかずきで日程組みます)
 などが、開催準備段階です。乞うご期待!

 このほか、
 ・修学旅行のアクティビティ体験の受け入れ
 ・専門学校、大学の海洋実習受け入れ
 ・野外活動、環境教育の開催や場の提供
 なども実施できます。

 現在整備・企画検討中の案件として、
 ・さかずきSUP(スタンドアップパドル)
 ・歴史探訪 鰊漁場を歩くトレッキングツアー
 ・ダイバー向け空気充填販売
 ・器材のレンタル
 も、考えていますので、ダイバーの皆様、ご安心ください。


エゾクサウオ


シットオンで楽しむ!

夕陽が待ち遠しいです

赤く萌える

スノーケリングで磯散策

SUP(自前)も楽しめました

凪がいいと、気持ちがいいです

 追記として、、今の所、残念ながらシャワーなどがございませんが、
 すぐ近くに「盃温泉」がございます。
 こちらも併せて、お楽しみいただけますよ♪

 と、いうことで、
 長くなってしまいましたが、
 噂の「さかずきテラス」のご紹介でした。

 そして、相互協力を楽しんでいる(行っている)
 然別湖ネイチャーセンターも、なんと一歩先に、


すごっw でかっw

いいですねぇ〜☆

 センターの移転と、カフェの開設を行いました!
 いいぢゃん!いいぢゃん!

 ということで、9日に早速、
 6インチスキレットで作った、
 おいしいピザを食べに行きます☆

 山と湖、そして海。
 とても面白くなりそうですね♪


 これからのポセイドン、
 むちゃくちゃ忙しく、いや、楽しくなりそうです!!
 ホームページ、、、更新しなくちゃ(汗)

2016年7月2日土曜日

NAUI INSTRUCTOR QUALYFICATION COURSE


 6月27日、28日は、
 前回のNAUI ITCに続き、インストラクター資格検定である、
 NAUI INSTRUCTOR QUALIFICATION COURSEを開催しました。

 ITCを合格することで、
 INSTRUCTOR QUALIFICATION COURSE(以下 IQC)
 への参加を推薦されます。


 IQCでは、
 筆記試験(一般学識、NAUI、保険)
 クラスルームの評価
 コンファインドウォーターの評価
 オープンウォーターの評価 を受け、
 基準に達すると、NAUI INSTRUCTORになることができます。

 もちろん、前回のブログで書きましたように、
 「最愛の人を任せられますか?」
 という崇高な基準が試されます。


 最愛の人を任せられるには、
 考えることができるインストラクターになること。
 そう前回のブログで書きました。

 AI(人工知能)も発達し、
 ロボットでさえ、学習したことを
 考え、実践してゆく時代です。

 しかしながら、
 異なる生活背景、成長における生活環境、
 様々な個人の違いがある中で、
 
 私たちは考え、学びながら、
 講習生の方々に接して行かなければなりません。

 それらは、人間のなせることだと思います。

 問題点を把握し、考え、答えを仮定し、
 やってみて、見直しを行い、
 さらにまた、やってみる。
 
 ここが、とても労力を要し、大変です。

 問題点に気づかない、修正しない、考えない。
 そういうことがあってはなりません。

 わからないことは、Googleなどで検索し、
 答えをすぐに見ようとする風潮もありますが、
 答えを導き出すまでの「プロセス」がとても重要なのです。

 IQCに限ったお話ではありませんね。

 なんの仕事でも同じです。

 今回のIQCは、
 その大きな認定基準の「最愛の人を任せられますか?」
 に対し、問題がなかったので、認定となりました。

 二人とも、おめでとう!

 上っ面だけの、中身のない、
 考えられないインストラクターには、ならないように!

 これからの活躍を期待しています。
 
 

2016年6月22日水曜日

NAUI INSTRUCTOR TRAINING COURSE


 ただいま、私は、新たにインストラクターを育成するべく、
 NAUIインストラクタートレーニングコースを実施しています。

 「最愛の人を任せられるか?」

 というテーマに基づき、
 NAUIインストラクターを育成いたします。


 昔に比べ、基準は変化してきましたが、
 それはやり方を、時代に合わせたものであり、
 NAUIの基本的な育成理念は変わっていません。


 学べば学ぶほど、学び足りず、
 知れば知るほど、知らないことが多いと気づく。

 参加頂く、スクーバダイバー受講生の皆様は、
 毎回、それぞれまったく違う個人であり、
 講習の実施方法は、基本に対し、常に応用。


 私は、業界内では、まだまだの立場ですが、
 一応、指導歴でいうと、21年に当たります。
 それでも、まだ、足りないと感じています。

 榎本武揚の言葉にも、
 「学びてのち、足らざるを知る」
 と、あります。

 インストラクションとは、
 全くその通りだと、思う次第です。

 インストラクターは、講習基準はあれど、
 毎回違う講習生と接するごとに、
 その方に合わせた実施方法を考えなければならない。

 インストラクションの理想像は目指すものの、
 永遠に終わりはないと思っています。
 

 NAUIインストラクタートレーニングコースは、
 各コース、プログラムの開催方法の講義のほか、

 クラスルームセッション5回
 コンファインドウォーターセッション5回
 オープンウォーターセッション5回
 の組み立てと、プレゼンを評価され、

 レスキュー技能、その他潜水技能の検定、

 技術とレスキュー
 器材
 物理
 生理学
 減圧理論
 環境
 指導法 の7科目の筆記試験

 これらを8日間かけてトレーニングし、
 そして、2日間の検定(IQC)を経て、
 合格することで、NAUIインストラクターになれます。

 しかしながら、
 「最愛の人を任せられるか?」
 が、大前提なので、ここがダメなら不合格。

 コースディレクターとして、
 このテーマをクリアできるように育成します。


 とてもインパクトのある言葉です。
 ただ技術があるだけではダメです。
 
 インストラクター合格がゴールのように考えている人はダメ。
 慢心から、天狗になってしまう人もダメ。
 考えることができない人もダメ。

 学び考えよう。
 実行しよう。
 評価しよう。
 対策を練ろう。


 インストラクターの行動原理は
 PDCA
 です。

 P:プラン(計画)
 D:ドゥ(実施)
 C:チェック(評価)
 A:アクト(評価、改善)

 ですが、
 Pはプラクティスでもあります。

 インストラクタートレーニングコースとは、
 PDCA無限ループへの
 入り口、入試みたいなものなのでしょうね。

 それを理解し、
 考えることができるインストラクターこそ、
 「最愛の人を任せられる」と思っています。



 IQCは、6月27日〜28日です。